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あいやばばライフ


北国初心者・家事初心者の日々・喜怒哀楽を・・・。
by aiyababa

池の生物越冬状況+メダカが孵化しました。

ナマステ!

 ここんところメダカの記事が増えて、カテゴリーを「メダカ」に変えたほうがいいんじゃないかという向きもありますが・・・いちおう同じカテゴリーで進んで行きたいと思ってます。

 先日から気を揉んでいたメダカがやっと孵化しました。 中央にいます。体長約4mm。
池の生物越冬状況+メダカが孵化しました。_d0251572_616781.jpg



 でも・・・油断なりません。 最初に孵化したのは翌日死んじゃいましたし、これはまだ生まれて4日目です。 

 今全部で6匹泳いでいますが・・ここ2日は増えていません。 まだ卵はありますが、全部孵るのかどうか・・・。 一部水カビでやられている卵も増えてきました。

 隣の水槽では親メダカが毎日せっせと新しい卵を産んではいますが・・・オスのほうもくたびれてきたのか・・・

 半分は無精卵で生まれてくるものも・・。
池の生物越冬状況+メダカが孵化しました。_d0251572_6244781.jpg
真ん中のメス、右側の卵が無精卵です。 白濁しています。

 そりゃそうかもしれません。 数少ないオス2匹が6匹のメスを相手に毎日せっせと御奉仕してるんですから・・・。

 そうそう、去年生まれた子メダカでも一番大きいのが先日から卵を産むようになって、今6匹のメスが代わる代わる毎日卵を産んでいます。

 ここのところ無精卵の比率も増えてきている気がしないでもないです。 隣の水槽に入れてあげても直ぐに白濁していく卵が・・。

 その都度掬って棄ててますが、残った卵も今後本当に孵るのかどうか・・・。



 池のほうに目を転じてみると・・・

 残念ながら・・生存競争が厳しく・・・

 生き残った3匹のメダカのうち・・2匹は・・・どうやらマツモムシにやられてしまったようです。

 憎きマツモムシです。
池の生物越冬状況+メダカが孵化しました。_d0251572_6401148.jpg
こいつらも冬眠していて、この冬生き延びたんですね。

 昨日の水温が7度。 2日前は5度でした。 池の表面が見え出したころは・・恐らく2℃。

 日中、池の表層は3~4度高くなりまして、そうなるとマツモムシも活発に動き出します。

 メダカも動くことは動きますが・・・3~4度程度だとマツモムシの方がやや動きが早い・・と思われます。
池の生物越冬状況+メダカが孵化しました。_d0251572_6454051.jpg
一番左のヒメダカは右脇腹の辺りを攻撃されたようで、この写真を撮った翌日・・天に召されました。

 残った2匹のうち、より色の濃いヒメダカ・・一番右のやつですが・・これもマツモムシに羽交い絞めに合って・・昨日浮いていました・・。

 そう考えると・・・やはり・・黒メダカ(左中央)は他の品種より逞しいです。


 今年はおそらくヤゴとかほかの天敵も増えてくるでしょうから・・・メダカの越冬はより困難と考えざるを得ません。

 現在、家の水槽で飼っているメダカを一度池に放流しますが、来冬はまた室内飼育に切り替えないと駄目なようです。

 池には15匹くらい残したと思うのですが、翌春生存が確認できたのは3匹。 生存率2割です。

 で、水温がまだ低いうちにやられたのが2匹。 今残っているのが1匹ですから生存率10%にも満たない結果となってしまいました。

 メダカには可哀想な結果となってしまいました。 思っていたより犠牲が大きかった。

 もっと生存できるのではないか・・と思ってましたが・・・。 ビオトープのほうで越冬したものもいて、そちらは完全に凍ってしまったので泥の中に入ったものも凍死したようです。

 池が凍っても生存できるようにと、一箇所深みを作っておきましたが、メダカには厳しかったようです。

 他には、茨戸川から取ってきた小魚・・クチボソなのか・・モツゴ? タナゴではないと思いますが、こちらは群れで元気に泳いでました。

 それからドジョウも元気です。 それでも越冬できなかった2匹の死骸がありましたが、残り数十匹は相変わらず元気です。

 それとタニシ。 こちらは既に交尾までやってるものもいました。
池の生物越冬状況+メダカが孵化しました。_d0251572_7314333.jpg



 あと見つからないのがスジエビ。 もともと透明なので見つけにくいのですが、北海道在来種なので、どこかで生存していると思ってます。


 そう考えると・・・やはり・・在来種で無いものを池で飼う・・というのは難しいです。 まして、ヒメダカのような交配種だともっと適応が難しくなってるかもしれません。 

 いずれにしても残念な結果となりましたが、これを受けて、池は在来種メインでやっていこうかと考えています。



 なんかアカデミックな記事になってしまいましたが・・これからは日が差して・・水生植物が今年も命を繋いでいるかどうかが興味の焦点。 



 でわでわ また



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by aiyababa | 2013-04-20 07:38 | 生き物 | Comments(2)
Commented by けい@野迫川 at 2013-04-20 18:38 x
めだかは水槽でないと育成と観察は難しいのでしょうね。
可愛いなぁ。。。
池で飼いたくなりましたけど、凍る池では無理ですよね?

ログ前の池でカエルがケロケロ鳴きだしました。
モリアオガエルが谷の奥から帰ってきたようです。
メレンゲのような卵塊を見られる日も近いかな。

鳥やカエルの追っかけをしている分には平和そのものなんですけど。。。(苦笑)
Commented by aiyababa at 2013-04-20 20:09
けいさんこんばんは。

<池で飼いたくなりましたけど、凍る池では無理ですよね?>
多分本州の根雪のない地方なら問題無いと思います。 水盤や甕で飼ってる人も結構居ますよ。 こっちで問題なのは根雪で4~5ヶ月間も真っ暗闇で水温0~1℃くらいまで下がっちゃうからです。
見たところ4~5℃あればけっこう動きます。

モリアオガエルなんて・・山の沼でしか見たことないですから・・あの泡だらけの産卵シーンも間近に見られるんですね? ほんとにどんな山奥にいるのでしょう?
こっちはエゾアカガエルがどこからともなくやってきます。

行者にんにくやこごみもことごとくやられちゃ唐辛子撒かなくても泣きますよね。 平和的解決は望めませんね。 徹底交戦あるのみですよ! 
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